1978-03-22 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号
○参考人(有元章博君) 先ほど申し上げました会計検査の件ですが、会計検査の際にはその事実がわからないままに検査を終了したというふうに見ております。これは後ほど私たちが問題にいたしましたし、それからマスコミでも相当大きく報道されまして、その際に会計検査院の方へは明確にその事実が伝わっておるはずですけれども、その後検査を自治体当局に対してやり直すとか、あるいはそのことについての追及を行うとか、そういう事実
○参考人(有元章博君) 先ほど申し上げました会計検査の件ですが、会計検査の際にはその事実がわからないままに検査を終了したというふうに見ております。これは後ほど私たちが問題にいたしましたし、それからマスコミでも相当大きく報道されまして、その際に会計検査院の方へは明確にその事実が伝わっておるはずですけれども、その後検査を自治体当局に対してやり直すとか、あるいはそのことについての追及を行うとか、そういう事実
○参考人(有元章博君) 私、現場の労働者の立場ですので、余り専門的あるいは学問的な立場でのお答えができないと思いますが、私たちが知り得るデータによりまして、土壌還元の問題につきまして、現在の都市の汚泥は、先ほども申し上げましたが、一般の土壌中に含まれている重金属量の、多い場合には二十倍ぐらいになっておるということが具体的なデータとして明らかになっております。都市におきましても、これの農地への還元の問題
○参考人(有元章博君) 有元です。 私は、自治体の下水道の職場に働く労働者といたしまして、各地の下水道の労働者と日ごろから話し合い、みんなで考えておりますこと、また日常の労働を通じて経験しておりますことを踏まえて、特に大阪、東京、名古屋などのすでに下水道施設ができているところの実態を踏まえて、環境問題と下水道との関係にしぼって、今日の下水道行政の問題点について意見を述べさせていただきたいと思います